プエラリアの効果は?
今や超有名になったプエラリアですから、その効果についてよくご存じの方も多いかと思います。
しかし、プラエリアに対して誤解して理解している方が意外と多いのも事実です。
そこで今回は、プラエリアにはどんな効果があるのか、どんな誤解があるのかを解説してみたいと思います。
「わかっているつもり」の方も是非もう一度確認してみてくださいね!
1.プエラリアとは
プラエリアとは正式名称をプエラリアミリフィカといい、タイ北部の山岳部に自生するマメ科の植物です。
当時はまだそんな美容効果があるということが知られていなかったですし、現地に住む人以外は食用としていなかったのですが現地の女性の美しさに気づいた研究者がプエラリアミリフィカが原因だという仮説を立て、その効果を解明したのが始まりです。
プエラリアミリフィカには女性が持っているホルモンの一種であるエストロゲンの代用をする特徴があります。
2.国や協会からもお墨付きの品質
プエラリアミリフィカはタイにしかない植物です。
当然ながらタイから輸入するのですが、タイではプエラリアミリフィカを輸出する時に品質を厳重チェック・管理されています。
プエラリアミリフィカは植物です。
降水量や気温などの要因によって成分の濃さや大きさに個体差があるのは当然なのですが、その個体差である成分の含有量や品質に厳しい基準が設けられているのです。
また、プエラリアミリフィカはハーブなのですが、ハーブのなかでも加工が非常に難しく、効果を発揮するために重要な「新鮮さ」を維持するためには高度な生産管理体制が必要です。
タイ国にとってプエラリアミリフィカは国の顔となる輸出商品ですから、その衛生管理・品質管理には特に厳しい基準が設けられています。
輸出商品の品質の評価を決める機関として「メディカルハーブ協会」という財団があり、日本がタイから輸入しているプエラリアミリフィカは最高グレードのAAA(Excellent)の評価がついています。
3.プラエリアの副作用
プラエリアは今や日本でも大人気の美容成分ですが、売れている数が多いだけに副作用も報告されているようです。
主に、ニキビができた・肌がガサガサになる・便秘になるというものが多いようですが、なぜ副作用のような症状が出たのかというと、それは用法用量を守っていないケースがほとんどなのです。
なぜそこまで言い切れるのかというと、そもそもプラエリアは薬ではないので通常の量を飲んだくらいでは体に不調をきたすことなどありえないからです。
飲む量を増やしたからといって効果が早くは出ません。
一回で飲む量は必ず守りましょう。